2010年4月14日水曜日

有楽町 - 中園亭

酸辣湯麺日記第6段  有楽町の中園亭です。



場所は、有楽町の銀座口改札を出てすぐ。よけきれないほどの真正面。
珍しいことに、ショーケースのプラサンプルに酸辣湯麺が並んでいる。 サンプルでは、具がたくさん乗っているように見える。
あまりあてにはならないが、とにかく期待して入店。

2階に通される、窓際なので、有楽町駅前の活気のある様子が見えて、結構景色がいい。
当然、酸辣湯麺を注文。

具は、通常よりもさらに少なめ。やはりプラのサンプルのようにはいかない。
まず、スープを飲んでみる。

{ん、これは醬油ベースなのかなあ。}

酸辣湯麺と普通の醤油ラーメンが混ざったような味に感じる。
元が共通なのかもしれない。

麺は細麺だが、しっかりした感じで結構好印象。とろみも十分で、最後まで熱かった。
しかし、すっぱ味は、かなり控えめか。

お約束で途中で酢を追加投入して、味を変えてみる。なかなかおいしいがベースの味がどうも自分と合わない模様。

そして、値段(890円)を考えると少々割高な印象。


今回の点数は6.0点です。

2010年4月13日火曜日

有楽町 - 紅虎餃子房

酸辣湯麺日記第5段 紅虎餃子房有楽町店

通りがかりに見た店先のメニューに、酸辣湯麺を発見。そのまま入店する。
ここの紅虎は以前来たことがあるが、瑞穂店に比べて量が少なく、値段も高いという印象がある。紅虎は店舗によって結構違いがあるのか、瑞穂店が初期からあった店舗なので特別だったのかはわからない。
(その瑞穂店は今はなくなってしまった。)

当然、酸辣湯麺を頼む。ライスがおまけで付いてくるとのことなのでもらう。

しばらくして、酸辣湯麺登場。例によって具は少なめ。すぐに、一口食べてびっくり。

{ん。これは胡椒ベースの酸辣湯麺なのか。}

辛いことは辛いのだが、味が胡椒ベースで、すっぱ味はあまりない。
これは、味付けが普通の酸辣湯麺とはかなり違う感じだ。そこで、おまけのライスを汁につけて、食べてみる。

{うまい。これは、ご飯に合うのだろうか。まあ、いいか。あとで酢でも足そう。}

ごはんを先に食べ、麺が寄っていたので位置を修正し食べると、またびっくり。

{すっぱ!!  え、なんで・・・。 あっ、これちゃんとかき混ぜてないだけか。}

胡椒ベースかと思っていたが、そうではなく、かき混ざっていなかったので、胡椒が集中しているエリアを食べただけだったようだ。そして、今は酢のエリアなのだろうか。

{へえ、じゃあ酢ってスープに先に入っているんじゃなくて、後から入れてるのか。}

良くかき混ぜて食べてみると、ごく普通の酸辣湯麺の味だった。ただ、具も平均よりすこし少な目、麺スープ共にこれといった特徴はない。テーブル酢があったので、途中でいつものように酢を追加投入して食べる。そこそこ楽しめたが、発汗量はは少なめだったかな。

今回は7.0点。 普通の酸辣湯麺にしてはきびしめの点数です。

レーシックを受けてみることにしてみた = 手術編

検査(前回のエントリ)から数日後、再び有楽町へ。

手術の人は、検査のときの一つ下14階の受付に行く。
14階も最初の待合室は広くきれいで景色がとてもよい。
手術だと言うのに、なぜか、不安も恐怖も無いのが不思議だった。

名前が呼ばれ、奥の検査室に進む。
前回の検査で入った15階の検査室よりも小さいエリアで、機器の種類もすくなめ。
検査も一つの機器だけで行う簡単な検査だけだった。

次に、Cの字の視力検査を行う。検査盤の数も上の階よりもかなり少なめ。
これで、とりあえず検査はおしまいのようで、隣の待合室で待たされる。
ここまで、前回のような異空間度は全然感じられなかった。

ここで、手術より先に会計をするとのことだ。
手術費も高く、保険もきかないので、手術後に逃げられるのを防いでいるのだろう。でも、病院で先払いなんて初めてなので、少し新鮮だった。

会計を済ませると、近くの椅子に座らせられる。ここには、手術を受ける人が座っていて、そのときは自分を含め3人だった。その3人と案内の方と一緒に手術室のある13階に向かった。

13階は、受付は無いので、病院エリアの入り口は小さめで、荷物を入れるロッカーが並んでいた。ここに荷物と上着や携帯電話、さらにかけていたメガネもしまってから先に進む。

先に案内されるが、メガネがないのでほとんど見えない。3人ともとぼとぼゆっくり案内の方についてゆく。
先の部屋は、薄暗くなっていて、そこに医師がすわっていて最後の検査をする。 検査後に目薬をいれられ、耳と髪の毛を全部入れるように髪の帽子を渡される。そして、目薬が効くまで30分程度薄暗い部屋で待機する。なにも見えないのではっきり言って暇である。

そして、時間いっぱい。
看護婦さんが麻酔の目薬をたらして回っていく。目薬をたらされると、まぶたのコントロールがあまりきかなくなってくる。薄暗い部屋から出ると、ものすごく長い廊下があり、手術室と思われる扉がこれでもかと言うほど並んでいる。この数が半端でなく多い。ひとつひとつの部屋の結構大きいので、先の方までずっーとつながっている。ピーク時は10人以上同時にガンガン手術していくのだろうか。

{おお、やっと雰囲気でてきたぜ。ほとんど見えないけど・・・}

各手術室の入り口には、手術を待つ患者用のふかふかの椅子が一つずつおかれており、そのうちの一つで待つように言われる。隣の手術室との間に距離があるので、患者が廊下の椅子にぽつんぽつんと離れて座っているのだが、待っていると、担当の人がぐるぐると何度も麻酔の目薬をさしながらまわっている。
そして、扉が開き。

「お入りください。」

{よしっ}

気合をいれ、中に入る。
よく見えないのだが、外から想像していたよりも部屋は狭く、ベッドが一つあり、そのまわりに仰々しい巨大な機械がある。
そしてなにより、そこにずらっと5、6人のスタッフが手術着を来て並んでいるのを見て少しビビッった。

「よろしくお願いします。」

と大き目の声で言い、ビビッているのをごまかしてみる。
しかし、仰向けにベッドに寝かされ、人にぐるりと周りを囲まれると正直怖い。
手術うんぬんではなく、純粋に

{やばっ。逃げられない!}

という怖さである。そのまますぐに作業が始まり、まぶたが閉じないようにリングのようなものを取り付けるのだが、これが結構痛い。

{わーっ。改造されるーーっ。}

次に薬品を使ったり、眼球を洗ったりしているようなのだが、麻酔が効いているためかあまり痛くなかった。そして、いよいよ顔の上に大きな機械が移動してくる。

「真ん中の緑の光をずーっと見ていてください。」

もちろん、全体がぼやーっとしているのだが、機械にライトがたくさんついていて、ピカピカ光っている。その光景が、あまりにも美しく、そして未来的だ。

{うわー。ここで出ました、今日のSF!}

ここで、フラップ作成用のレーザーを照射する。

「レーザー照射。25秒です。」
結構長いのだが、必死で眼を動かさないよう頑張ってみる。
「10秒・・・・・・20秒・・・・・・」
終わったようだ。すぐに眼をいろいろいじっている感があり、ぺろーんとフラップをめくるような動きがあった。ここで、すぐにエキシマレーザーの照射に移るのだが、下のランクの手術では、フラップを作った状態で別室に移動するとのこと。(自分は上から2番目のZレーシック)

{Zにしておいてよかった。ここで一旦やめて別室に移動なんて絶対嫌だ。}

と心底思った。そしてエキシマ。力を抜き、緑を続けてじっと見るよう言われる。

「レーザー照射。14秒です。」

ここの時間は、矯正の度合いで変わるようだ。より視力の弱い左目は18秒だった。
だんだんと音が高くなる感じで
ぎゅいーーーーーーーーーん
という巨大な音がしてくる。雰囲気は先ほどのレーザーよりももっと大仰。
するとふいに、焦げ臭いにおいがしてくる。

{うわっ。なんだこのにおいは。もしかして、俺の角膜が焼かれてるにおいなのかーっ!?}

するとすぐに。

「50%・・・ぎゅいーーん・・・80%・・・ぎゅいー・・・」

{ちょっ。待て。俺の目に波動砲でも撃つつもりかーーっ!!}

そして、ホワイトアウト。
すると、次の瞬間、先ほどまでぼやーっとしていた例の緑の光のライトが、突然ピントが合ってはっきり見え出したのだ。

{すげー。これは遠くが見えてんのか・・・}

もう片方の眼も同様に施術。部屋を出るときには、入り口の椅子にもう次の人が待機していた。そして、薄暗い待合室に通される。昼間なのだが、まるで、大きな病院の深夜の待合室のような不思議な雰囲気の場所だ。
そこで、軽く眼をつぶってしばらく待つように言われる。すると手術が終わったと思われる人が次々とそこにやってきて座っていく。ずっと眼をつぶっていたので、どれ位経ったかわからないが、一時間弱たったのだろうか、10人くらいの患者が一斉に次の部屋へ通され医師のチェックが入る。

全員チェックの後、薬と保護メガネが配布され、薬の説明が入る。それが終わるとそのまま釈放。少し不安だが、もう自分の眼で見て帰るのである。

{見える。本当にもう見える。これは凄いぞ。}

他の患者は皆すぐにエレベーターに乗って帰っていったが、僕はひとり13階のガラス張りの廊下からしばらくの間、有楽町から東京方面に伸びる線路の方を見ていた。手術直後で少しまぶしいが、本当に遠くまでよく見えるのだ。

{うははは。これは素晴らしい。うはははは。}

窓に張り付いて、にやにやしていたので、かなり変な人に見えただろうが、しばらく景色を堪能した後、帰途に付いた。

2010年4月3日土曜日

XPERIA買ってしまった。

XPERIA思わず買ってしまった。

かなりの大人気らしく、大手量販店に行ったら、

「予約しても1ヶ月待ちになります。」

と言われた。
予約がとても多く、そのへんの大きな店を少しまわっても全然ダメだったのだが、
細い雑居ビル3Fのすごく小さくて、少しあやしい店にいったら置いてあった。
{おっラッキー、しかも他の店より安いじゃん。}
店のおっちゃんは、
「開店からずっとXPERIAの登録作業ばかりやっている。異常な反応。」
と言っていた。

私はスマートフォンに期待を持っているほうで、以前WillcomのW-ZERO3[es]使っていたが、正直、動作は遅いし、回線も遅いし、画面も狭く使いづらかった。いろんな人に「どう?」と聞かれても、決して人には勧めなかった。
使いづらくても、パソコン的なところが気に入っていて何年か使っていたのだが、昨年Docomoの家族割りに負けてギブアップしていたのだ。

それで、今回再チャレンジしてみたのだが、XPERIAをちょっと使ってみて、
{こりゃ、すげえ}
私の中での比較対象はもちろんiPhoneでなく、W-ZERO3[es]なので、当然どこをとってもすごいのだが、もう完全に別時代の製品である。
ほんの数年でこれだけ進歩してしまうのだから、世の中面白くて仕方がない。

自分の感想だと、2000年代最初の5年よりも、後の5年のほうが、自分の生活に影響を与えるような技術の進歩がはるかに多いような気がするのである。
もしかして、歳を取って周りの変化が早く見えるだけなのかもしれないが、実感としてそうなのだ。

XPERIAを使ってみて一番気に入っているのは、メールもアドレス帳もgmailを使っているので、突然端末がぶっこわれても、そのへん全くOKのところかな。クラウド万歳。
一番困るのは、やはり電池がすぐなくなるところだろうか。通勤時間これで遊んでいると、家でも会社でも充電は必須である。

とりあえず、XPERIAいじっていて面白いので、アプリを何か作ってandroidマーケットに並べてみるのが目標です。

あと、今年はいろいろお金を使いすぎたので、
「今年は、もう1万円以上のものは絶対買わない。」
とここで宣言してみる。

2010年3月30日火曜日

レーシックを受けてみることにしてみた = 検査編

一昨日の夜、洗濯物を干していたら、物干しの棒にメガネを引っ掛けてしまいメガネが落下。

「パシッ」
{うげっ!! やっちまった}

私は、そこそこ近視の度が強く(視力0.05程度)、レンズの大きいフレームが好みなので、屈折率の高く薄いタイプのレンズを使っている。また、扱いが雑なので傷に強いガラスのレンズを使っているので、作り直すと結構な値段になってしまう。
さらに、通常の人の3倍以上(きっと)ものを良く落とす。皿やコップもかみさんの10倍は破壊する(事実)。もちろん、メガネ落下破損も初めてではない。

{むー、これは痛い出費だ・・・。 ん、待てよ、これからもメガネを破壊し続ける位なら、あれやっちまうか。 これは、チャンスだ。 というよりもお告げだなこりゃ。}

というわけで、レーシック受けてみることに決めました。身の回りでも少しやったという話が出てきているのと、3年前に姉が受けていまだに問題が無いというので、気にはなっていたが、踏ん切りがつかなかったのだ。

で、決めたのが、品川近視クリニック。症例数世界トップクラスというメジャーな病院で、矯正手術の専門病院。それで、勤務先にも近いのでここにすることに。

早速、行ってみる。場所はなんと有楽町の駅前 ITOCiA の13~15階。
{うわー、一等地だよ。儲かってんなー。}
のぼってみると、予想通りのきれいなフロアで、大きな受付の中におねえちゃんがたくさんいる。
受付を済まし、最初の待合室に行く、きれいでとてもひろく、大きな窓からの景色がすばらしい。
ビル好きの私には、たまらない。
月曜日の午前中なのですいているとのことだったが、休日はかなりこむようだ。この待合室一杯の人がみんな手術を受けるとは本当にすごい。

名前を呼ばれて、隣のエリアに移動すると、これまた大きなエリアに検査機器がこれでもかというくらい並んでいる。そこで何十人という人が次から次へと「同時に」検査を受けて流れていく。
もはやSFである。
そこで、6種類くらいの機器で様々な検査を受ける。それが終わると、「C」が並んでいる古典的な視力検査盤で視力の測定をする。これの数も半端ではなく、急いで数えたところ30個くらいあった。ここでも、大量の検査技師と患者が検査を行っている。
それが終わり隣のエリアに移動すると、今度は暗室に機器がずらり並び光っている。
その雰囲気たるやもう私の表現能力(ほとんどないが)を完全に凌駕している。
{うう、これは、本当に機械の身体にされてしまうんじゃないだろうか。}

そこでの検査終わり、次へ行くと、2個目の待合室があるのだが、もうそこからは普通の世界。逆に普通すぎて、怖くなってくる。
次の検査に必要な薬が効いてくるまでそこで待たされるのだが、ここではご説明の名のもとに、ランクが上の高い手術が如何にすばらしいかという話を聞かされる。
その話のあとに、どの手術にするか聞かれるのだが、一緒に聞いた私以外の人は最高級の手術を選んでいた。ランクが下のをえらんだのは私だけだった。

次の検査は、ベッドに寝転んで、細い何かでおにいさんが眼球をつんつん突っついて、しらべるもの。軽い麻酔目薬を垂らした後にするので全く痛くないのだが、これはかなり怖かった。

これも終わると、さらに第3の待合室に行く、ここはさらに普通の空間で、テレビで普通の番組を流している。ここには、医師がいる部屋の扉がたくさんあり、呼ばれると中で今までの検査の結果をふまえて医師の診察が行われる。

私が入った部屋の医師は、なぜか少しノリの軽い感じの女医さんでおもしろかった。
どうやら私の目は、強い近視なとこ以外は非常に健康とのことだった(本当はかなりの鳥目なのだが、今回の手術とは関係ないのでいいのだろう)。
ひとつ面白かったのが、私の目は日本人の平均よりも角膜が厚いそうだ。通常520μmから530μmのところが、580μmを超えているらしい。角膜があまり薄いとレーシックにはむいてないのだが、先生いわく

「角膜が厚いので、万が一手術がうまくいかなくても再調整しやすいです。」
{おいおい。それは勘弁してよね・・・}
この先生、身近にいたら友達になれたかもしれない。

というわけで、検査終了。手術の予約を取ってきました。次回は手術編です。

2010年3月24日水曜日

ドメインを取得してみた。

私は、メールアドレスに here.is というフリーの転送サービスで xxxxx@here.is のようなアドレスを10年くらいずっと使っていたのだが、しばらく前に、突然サービスが停止してしまった。

ほとんどのメールが来なくなってしまい、一気にメール難民となってしまった。
そこのホームページには 「same e-mail address for life!」 なんてあるし(なぜかそのホムペは半分生きている。)、ずっと使うつもりだったので、かなりダメージが大きい。

プロバイダに依存しないアドレスにしたいのだが、いわゆるwebメールサービスも、大手ですらサービス終了なんてこともあるので、メインのアドレスにしにくいのである。

なんてところで、たまたま見つけたのが「お名前.com メール転送Plus
{おー。自分のドメインを作って、アドレス作り放題か。こりゃかっこいいな。}
アドレスを無制限に作れて、そのアドレスごとに 好きなアドレスにそのままメールを転送してくれる仕組み。
で、onamae.comでドメインの取得・維持費用を調べてみると、永続割とやらで920円/年とのこと。また、初回の取得費用などはかからない。
{うーん、どうしよう。}
そこで、考えてみると、例えば2つプロバイダがあって片方が自分専用のドメインが付いて月に77円しか高くないとしたら、絶対そっちを選ぶ。

というわけで作ってみた。 (5文字).net という結構短いアドレスが取れて満足。
短いアドレスは、既に取得されてしまっているのが多いのだが、間にハイフンが入ったアドレスは結構取りやすいようだ。

早速アドレスを友人通知用やダイレクトメールきそうな登録用、家族の分とか量産してみる。
これは結構便利だ。

さらに、onamae.comでは、 GMOインターネット株式会社の株を持っていると株主優待で.com/.net/.orgの維持費用が無料になる。
で、株価を調べてみる。
{安っ! ていうか安すぎて怖っ!}
3万ウン千円で株買っておけば、ドメイン無料で使えると考えると、いいかもしれない。
ただ、優待は5000円分なので、ドメイン無料に使ってしまうのはもったいないかも・・・
でも、潰れさえしなければ、元は取れそうだ。

2010年3月10日水曜日

神保町 - 上海朝市

酸辣湯麺日記第4段 神保町の上海朝市 (地図)です。


ここが酸辣湯麺をやっているという情報を得たので行ってみました。
平日昼は2、3Fで1000円ランチバイキングをやっている。吸い込まれそうになるが、気を強く持って1Fに進む。

メニューをもらうが一瞬あせる。
{酸辣湯麺が無い!?}
もう一回一生懸命メニューを見ると、"酢辛みとろみ麺”なるものがあった。
これだろう。親切といえば親切だが少々わかりにくかった。

ここでは、"手延べ麺"と"手打ち麺"を選べるが、"手延べ麺"の方を注文。店頭に中国手延べとでかいカラーポスターを出しているのでこちらがメインなのだろう。

ホットのウーロン茶がポットで出てくるが、これが結構おいしい。

で、ブツがやってくるのだが、具の特徴は、刻んだ生ねぎとパクチーが多めに乗っているところか。パクチーはいい感じに効いていてグッド。
具は全体的にやっぱり少なめか。

箸を入れてみると、かなり強めのとろみのようだ。
「ん、もしかして表面だけか?」
と思ったが、ちゃんと全体にとろみがついている。このあたり麺屋というより中華屋という感じ、体があったまってとてもよろしい。

スープのすっぱみは、弱め。"酢辛みとろみ麺"だし、スーラーマニア向け(なにそれ)ではないようだ。
でも、テーブル酢があるので問題なし。へへへ。


麺は、なかなか太い。過去に食べた酸辣湯麺はみんな細麺だったので、太麺派の私としてはうれしい。麺が太くても酸っぱいスープが十分絡むように強めのとろみなのかもしれない。
麺を食べてみてびっくり、

{うお。もちもちだ。}
麺は非常にもちもちとした食感で、いわゆるラーメン屋さんの麺ではない。たとえていうなら生パスタのもちもち感である。
{うまい。}
いままで酸辣湯麺で、麺が満足というのは無かったので、好感度が高い。

ただ、少々個性的なので典型的な酸辣湯麺を期待していると、がっかりするかもしれない。

とてもおいしかったので、おかわり麺(いわゆる替え玉)をさっきと違う"手打ち麺"の方で頼んでみる。
こちらは、さっきよりはだいぶ細い麺だが、これでもいわゆる細麺よりは太い。手打ちラーメンによくあるちぢれ麺である。こちらももちっとした食感がある。そして噛んでいくと、懐かしい系のラーメンの味が出てくる。
{こっちもいけるなあ。}

自分は、スープはそうでもないが、麺のストライクゾーンは結構狭いので、こういう店は貴重である。
今度は、他の麺メニューも頼んでみよう。


今回は8.5点です。