2011年2月1日火曜日

新お茶の水 - 太陽のトマト麺 新お茶の水支店 (酸辣湯麺日記第20弾)

これは、すごい。大当たりを引いてしまったようだ。

会社の近所にあるのを知り、トマトラーメンが好きなので、食べてみようと行ってみた。大阪王将の系列らしいのであまり期待はせずに行った(大阪王将の味は好きでないので)。しかし店の前まで来ると、外のメニューに「太陽の酸辣トマト麺」とあるではないか。

むう、トマトと酸辣湯麺の組み合わせが最高なことは、炎麻堂のトマト酸辣湯麺でわかっているので、これを逃すわけにはいかない。
というわけで早速入店&注文。

Newとあるので新メニューのようだ。 また、トマト酢を使っているとのこと。聞いたことはないが、それだけでもさらに期待が高まるというものだ。

あとで調べたところ、トマト酢とは、「トマト」を原料として、発酵させて造った酢ということだ。

で、ものが来たので見てみると、具は、ごま、長ネギ、エビ、小松菜など入っていて、エビも結構多くてGood。トマトたっぷりのスープには、酸辣らしく溶き卵も入っている。
麺は、豆乳入りの細麺で、少し固めのゆで具合か。

スープを飲んでみると、当然ながらトマトが効いていてよろしい。辛さはなかなかで、酸っぱみはもし少し欲しいかなといったところなのだか、ここで特筆すべきことがある、酸辣トマト麺が出てくる時に、
なんと店員さんが、「お好みで足してください」とトマト酢を出してくれるのだ!!!

これはすごい。革命である。今まで、{もうちょっと酸っぱみが欲しいなぁ}というときは、テーブルに置いてある酢を{味に手を加えて申し訳ないな}と思いながらたっぷりと投入していたわけだが、なんとあちらから渡されたのである。しかも、トマト酢。このトマト酢は、普段から卓においてあるわけではなく酸辣トマト麺のために出てくるのである。{むう、こいつら酸辣湯麺のことがわかってるな}


この酢の追加投入というやつは、なかなか悩ましく、投入した酢の味が浮いてしまったり、黒酢ベースの酸辣湯麺の店でもテーブルにあるのは、通常の酢なので風味を壊してしまうケースもある。しかしここでは、もとの料理にも使われているトマト酢で相性は問題なし。
これで、たっぷり入っているトマトの酸味と酢の酸味が混ざり絶妙の味わいになっている。

いやあ。素晴らしい。これは通い決定だなと思ったが、なぜかしばらく職場が代々木になってしまったので、がっくり。

今日の点数は、 スープ◎ 3.5、麺△ 2.5、具◯3.0で、
3.5+2.5+3.0=9.0 です。 過去最高タイ記録。グレートっ!

もうひとつの、9.0の秋葉原 - 銀座 一鳳と違い、こちらは酸辣湯麺初心者から上級者まで、みなさんにお勧めしたいです。

あと、食べログ連携やめたので10点表記に戻しました。 ∵ 食べログサイト内に当ブログの全文が載ってしまうので、トラフィックがこっちに一切流れてこない。


※ 2011/6/1 追記
  しばらく後に再訪しましたが、当記事の時と違い、2011/6時点では、酸辣湯麺ファンにはあまりおすすめできない状況になっています。詳しくは再訪記事へ。